こんにちは、ななみです。
2017年4月24日の高知新聞(5面)に、1カ月の食費が3,498円の女性ブロガー(弥生さん、30代)の話が掲載されていて卒倒しました。
食費、ほぼ1日100円ですが・・・!!
ちなみに、
- ブログ収入 約7万円
- 家賃 約5万円
- 奨学金返済 約2万円
という生計。とても気になる生活です。
CONTENTS
ブロガーとして生きる理由
弥生さんは、リーマンショックのあおりで派遣社員を解雇されて、今はブロガーとして生活しているんだそうです。
それに、
「決まった時間に職場で働く社会生活に適応できませんでした」
という理由もあるらしい。
でも、親に頼るわけでもなく、自分で稼げる範囲で
貧しくとも自分らしく生きたい
っていう考えは、立派だと思います。
(奨学金)返済は自己責任なので必ず返します
とか、ひたすらマジメだし。
ただ、収入7万円というのはやはり厳しいですよね。
納豆ともやしと安いコメで生き延びる
食費3,498円、その秘密は
「安い米と納豆、モヤシ」
と書いてありました。
確かにこれをずっと食べていれば収まるかも知れませんが、他人事ながら弥生さんの体調が心配になりました。
もちろん、他にも
- たまご
- 豆腐
- 鶏胸肉
- うどん
など安くて栄養のある食材はいろいろあるので、たぶんいろいろ工夫はされていると思います。
そもそも家賃が高すぎる
まずはじめに感じたのは、「家賃高過ぎ」。収入7万円のうち、家賃5万円はムリがある!!
ブロガーなら、もっと田舎=家賃の安いところに住むという選択肢もあるのではないかというのが率直な感想。
それぞれの指向や事情があるので、単純に田舎を勧めることもできないんですけど。それにしても、収入に対する家賃が高すぎるのは問題です。
「奨学金返済の重荷」? ピントはずれな記事
記事は、「苦しい生活の中でさらに奨学金という重荷を背負った若年層の苦悩」について疑問を投げかけているのですが、そもそも
- 収入が7万円しかないこと
- なのに家賃が5万円を占めること
のほうがずっと問題なのでは??
2万円余計に稼ぐか、家賃を2万円減らすかすれば、奨学金の分は確保できるわけなので、かなりピントがずれているのでは。
奨学金を背負っている人には、空き家をもっと安く貸し出すとかそういう施策を考えるほうが合理的です。
そもそも彼女は自分らしく生きる道としてフリーランスをあえて選んでいるわけだし、見出しにあるように「経済格差」「負の連鎖」みたいな書き方はちょっと違うと思うんですよね。
まとめ
とはいえ、ブロガーとして月に7万円も稼ぐってすごい優秀で尊敬します。
がんばれ弥生さん。わたしもがんばろう。
ちなみに、覆面調査でアンケートに答えると謝礼がもらえる仕事もあるし、もっと良いモノ食べてほしい。
これって田舎では全然ムリ(笑)都会ならではのしくみですね~