帰国してから「アメリカの話、聞かせて~」って言ってくれる人と話をしてても、「何を食べていたか」ってあまり聞かれないんですよね。
いやふつうそこ聞くよね
みんなアメリカの食べ物に期待してないだろ!!
って、そもそもわたしも全く期待しないで行ったのでしょうがないですけどね
【実録】アメリカでふつうに旅して出会う食べ物
サンドイッチね
ハンバーガーね
ホットドッグね
サンドイッチね
ハンバーガーね
ホットドッグね(気のせいか2周目)
フライドチキン
オムレツとパンケーキ
またオムレツ
チーズステーキ
オムレツもういい
エッグベネディクト
クラムチャウダー
ピザ
ドーナツ
ドーナツ
メキシカン1
メキシカン2
メキシカン3
写真はないけどメキシカンは8くらいまであります
こんな感じで見ているだけで満腹メニュー
誤解のないようにいうと、これらのアメリカ料理(一部メキシコ料理)は意外と美味しいです。
それはわたしもちょっと驚きました。全体に、美味しい。
ただ、手ごろな値段(1食1000円台)で食べられるもののバリエーションが少ないのが、致命的なんです!!
まさに上記に挙げたメニューの、エンドレスループ。
わたしたちが外食してるとき、老夫婦が夕食に「ハンバーガー + ポテトチップス + ビール」を食べていたのは忘れられません。
お歳を考えても、そこにポテトチップはいらんやろ・・・
ともかく、放っておくと、アメリカ滞在中、ずっとこんな食事を繰り返すことになるわけ。
それって短い間ならいいけれど、長くなると体に負担でもあるし、そもそも食べ飽きてしまっていたので、自炊もはじめました。
で、すっかりお世話になったのがコチラ
WHOLE FOODSです!!
テキサス州発祥のこのスーパーマーケットは、自然食品、オーガニック・フードを中心とした、「ちょっと高級なスーパー」といったお店。
日本でいうと、どこなんだろう?ちょっと該当する店が思い当らないんですよね。
野菜や果物はほぼオーガニック。
ナッツやグラノーラは、量り売りで。
圧倒されるわ
なぜここを多用していたかというと、「サラダバー」と「デリ」が充実していたからなんです。
オーガニックのサラダバー!
旅行中は野菜不足になりがちなので助かりました。
こんな器に入れていき、量り売りします
これ全部オリーブ
ドレッシング、たくさんありすぎ(ミニカップに入れて持ち帰る)
加熱した料理もたくさんあるので、持って帰ってすぐ食べられます
デカいステーキ肉もあります。焼くだけでいいからいいよね
なんかちょっと調理してあるやつまでいろいろ
全体に「オーガニック」「野菜多め」「油もの少なめ」といった感じでしょうか。
確かに、なんだかんだ買うとすぐ2~3000円するけれど、外食するよりは安いしなにより体に優しい感じです。
ホールフーズはアメリカには数百店舗あるらしく、ちょっと大きい町には必ずありました。
そして、どの店も、すごい盛況なんです。
特にNYのユニオンスクエア前の店舗、お昼ごろとかは、ランチを求める人でレジに行列ができて大変でした。。。
夕飯にポテトチップスを副菜にするのもアメリカ人なら、オーガニックスーパーで行列をするのもアメリカ人。
遺伝子組み換えで物議をかもしながらも、こういったところではオーガニックにこだわるというのもよくわからんアメリカの現実です。
ところで、ホールフーズと同様のオーガニック系スーパーで、さらに楽しい「トレーダージョーズ」なる場所があります。
全体に「木」をあしらった店舗はとても個性的。
基本の品ぞろえはホールフーズと変わらないのですが・・・
ホールフーズが正統派スーパーだとすると、トレーダージョーズはかなり個性的。
正直、トレーダージョーズのほうが、より楽しいし、絵になるんですよね!!
インスタでも大人気です。
トレーダ―ジョーズはオリジナルグッズが豊富です。エコバッグとかみんなに配りたかったのですが、人口の少ないところで大勢に配るとかぶりまくるよね?
しかも誰からもらったかすぐわかりそうなのでやめておきました・・・
豊富なスパイス類は、お土産の定番。ていうか、自分にも買うよ!
うっかり大量に買うところだったけど、よく考えたらそんなにスパイス使わないつーの。
遊び心満載かつ健康志向のトレーダージョーズ、現地で大人気でした。
オットは15年前ほどしばらくNYに住んでいたことがあるのですが、そのころは
「ここまでこんなオーガニックスーパーが盛況ではなかった気がする」
とのこと。急速な変化をしているのかもしれません。
アメリカの中流以上の層はとても健康に留意していると聞いたことがありますが、オーガニックスーパーの盛況を見ているともう完全に納得しかない、うん。
そして、やるときはやるというか、こういうスーパーがまた品数豊富で、店舗数も多いところが、アメリカらしい豊かさを感じてしまいます。
ハンバーガー好きも、オーガニックへのこだわりも、どっちも間違いなくアメリカの真実。
でも変化の過渡期にあるのかも。これからのアメリカの子どもたちは、ハンバーガーやらホットドッグやらはそれほど食べないで大きくなるのかもしれませんね~。