明けましておめでとうございます!
今年はワケあって、元旦から高知市の「明神丸」という、カツオのたたきで有名な超メジャーなお店で飲んでいました。メジャー過ぎてなかなか行かないところ(東京タワー的な)、妙にテンションが上がりました。
さて、年初なので、今日は「このブログが誰に読んでいただいているか」、つまり当ブログの”読者層”についてお話してみます。
Googleには便利な機能があって、サイトと連携していると、読者(つまりサイトの訪問者)の属性を分析して教えてくれるのです。
正確な数値を公表していいのかわからないので、ざっくり書くとこうなります。
<当ブログの読者層>
- 男女比・・・ほぼ半々(ちょっとだけ男性のほうが多い)
- 年齢層・・・35-44歳が最も多く、約3割。次いで25-34歳(3割弱)、45-54歳(2割弱)
- デバイス・・・80%がスマホから、20%がパソコンからアクセス
- 居住地域・・・大阪が約15%で最も多く、あとはバラバラ。高知は2%という衝撃
自分が思ったより男性が多いし、若い人も多いなぁという印象。
大阪って・・・なんでやろ・・・
意外と、自分の想像とは全然違うものです。
と、ここまでは、データで機械的に言える話です。
ここからは、もっと”定性的”なこと。つまり
「どんな性格(性質)や心境の人が、このブログを読んでくれているの?」
という話に入ります。
さすがにGoogle先生も、そこまではわからない様子。
頼りになるのは、読者から頂く、メッセージです。
わたしはブログに「コメント欄」を設けていません。
なのでメッセージを届けて頂く方法は、「お問い合わせフォーム」からとなります。
つまり結構面倒くさい方法なので、メッセージをくださる方はかなり少数派。
それでも6年目ともなると、メッセージもわりと蓄積されてきました。
この、「読者から来たダイレクトメッセージ」を読み解いて、当ブログの読者像を勝手に分析します。
(注:ある程度のリピーター読者を想定)
まず、「素直な人」。
なんというか、こちらの心が洗われるような、ストレートで純粋なメッセージを送ってくれる方が多いんですよね~
良い意味で、子ども時代の文集を思い出すような。
ただし、これにはトリックがあって、わたしのブログの読者=素直な人、と言ったら、ミスリードです。
”ブログを読んで、感じたことを作者に伝えよう!”というまっすぐな行動を起こす人の結果を見ている、というだけですから。
んでも、もしかすると、読者の母体の中には、やっぱり良い人が多いのかな~と勝手に期待してほっこりしてしまうんですけどね。
次に感じる読者像は、すごく「きちんとした人」。
わけのわからないメッセージを送られたことは今まで一度もなく、どなたも礼儀正しくて、内容も整ったものが多いです。賢い人も多いのかな。
ネット上で炎上したことは一度もありません。なんともありがたい話。
最後に一番感じる読者像は、「迷っている人」。
今の仕事も頑張ってはいるけれど、でも、何か変えるならば、今がその時なのではないか?という気持ちがどうしてもぬぐえない中で、いろいろさまよっていて、気づいたらこのブログに来ていました・・・
こんな雰囲気のメッセージを頂くことが、とても多いです。
「気づいたらここに来た」というワードが本当に多くて。
なんだろ、”注文の多い料理店”みたいなブログなのかしら。
もちろん、もともと自分の脱サラや移住の話を書き留めるために始めたブログということもあり、いろいろ迷っている人が見てくれているのは自然な結果なのかもしれません。
ただ、みんな思ったよりずっと真面目で、ずっと苦しんでいる。
ブログを通じて、このことをこれほど実感するとは、想定外でした。
気軽に「転職しちゃえ」「移住っていいよ!」とはなかなか言えません。
ただひとつだけ伝えたいのは、「同じような悩みを持っている人は、決して少なくない」ということです。
あ、なんか、自分の悩みって「あるある」なんだな~
と思ったら、少しだけラクになりませんか?
世界で自分(だけ)が一番苦しい、と思ったら、本当に苦しいですよね。
人生はトランプのようなもので、どんなに不利なカードが最初に配られても、基本はそのカードで勝負し続けなければならない。
自分の手元には良くて「Jack」くらいしかない。
周りに全部「2」とか「ジョーカー」が行ってるはず・・・
でも、実はジョーカー持ってるあの人も、それ以外はみんな「3」か「4」ってこともありますよね。
つまり、「こんなショボいカードしかなくてどうやって戦うんだよ」と思いながらもがいているのは、案外みんな同じなのでは、と思ったりするのです。
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ちなみに、お問い合わせから頂いたメッセージは、基本的にすべて個別にご返信しています。
昨年メッセージをくださった皆様、そしてメッセージを書くほどではないが(?笑)ブログを見に来てくださっている皆様、改めまして本当にありがとうございました。