こんにちは、ななみです。
2019年から書いている3年連用日記が、3年目になりました。
といっても、わたしが書いているのは、日記というよりほぼメモというレベル。
1日あたりの記入欄はこれだけしかありません。
連用日記にはいろんなタイプがあるんですけれど、1日あたりの書く欄が多すぎると
書くことがおっくう
↓
余白が目立つ
↓
見たくなくなる
↓
書かなくなる
↓
余白が目立つ
の悪循環になりがち。
わたしのように、ほぼ日手帳に挫折した人は注意すべき点です。
ほぼ日は、手帳としてはとても素敵なんですが、わたしには<1日1ページ>がとても使いきれなかった・・・
よほど筆まめな人でなければ、小規模なものから始めることがおすすめです。
わたしが愛用しているのは、博文館の3年連用手帳。
シャンパンゴールドの見た目が好きなのもありますが、スマホと比較してもほとんど同じ大きさと言うスリムさもかなり気に入っています。
3年連用手帳をつけて3年目になったところで、これのメリットがわかってきたので、まとめてみます。
CONTENTS
3年連用手帳、使用3年目で感じるメリット
1.自分のダメポイントがわかる
毎年、同じような時期に、同じようなことを嘆いています。
”確定申告。毎月少しずつ進めておけば・・・”
”気づいたら桜散っていた”
”母の日の準備ができてない”
”今年も半分終わってしまった”(⇒6月必ず言う!!)
”気づいたら紅葉終わってた”
あと、年間通して「整理整頓できてない」「朝起きられない」など、正統派のダメ人間ぽいことを言っています。
わかっていても、自分の字で毎年同じようなことを書いていると、そのアホさ加減のインパクトが強い。
その分、少し真剣に改善しようかなという気持ちにも。(気持ちだけでも)
2.季節ごとにすべきことがわかる
都会ではあまりないかもしれませんが、田舎では、季節によっていろんな農作物とのお付き合いがあります。
メモを見ていると、だいたい
「あ、来週から、梅干しの仕込みか。瓶洗っとこう」
「去年は今頃から、白菜と大根を大量にもらうから、買うのやめておくかな」
「そろそろ栗のシーズンだから冷蔵庫を空けておかねば」
などなど。
スペースと時間が限られているので、これがけっこう重要なんです。
3.お付き合いの記録がわかる
これは別途きちんとメモしている方もいると思うのですが、わたしはいい加減なほうでした。
冠婚葬祭でどれくらい包んだか、お祝いに何を差し上げたか、誰にいくらお年玉をあげたか・・・
メモすることで、なんとなく「差し上げたことをいつまでも覚えている」感じがちょっとイヤだったんですよね。「受けた恩は忘れず、施した恩は忘れる」みたいなことってよく言われるじゃないですか。
ただ、そういう「心意気」みたいな話は別として、実務的に、AさんとBさんで金額のバランスが取れないのもまずいとか、去年よりお年玉うっかり減らしてたら良くないとか、そのために記録しておく必要性があるわけです。
自分自身がこれで安らかに過ごせるようになりました。
4.たいていの怒りは一瞬であるとわかる
たまに、何かすごく腹立たしいことがあったのか、メモに「〇〇が××で、許せない!むかつく!」みたいなことを怒髪天のごとく、キーキー書いている日があります。
わざわざ赤字で。怖い。
しかしあとから見て驚くのは、1年経つと、メモを見るまできれいさっぱり忘れていることです。
メモを見ると、”まぁそんなに怒らなくても・・・”と過去の自分をなだめたい気分。
どうせあとから忘れる程度の怒りなら、もう最初っからあまり怒るのやめよ。と思うようになりました。
5.感動ポイントが思い出せる
素敵な人、本、映画、お店、景色など。
そのときどきでけっこう色んな感動を与えられているのに、意外とすぐ忘れ去っています。
それでも、メモを見て”こういうことに感動していたはずなのに、その思いを忘れてしまってたな”なんて反省することもあります。特に、人への感謝が多いかも。
まとめ
たまたまですが、47歳から使い始めたので、ちょうど50歳で終わることになるこの手帳。
正直、30代のころと、思考レベルが大して変わらないような気もするのですが、それも含めて自分なので、受け容れるしかありません。
50代は5年連用x2冊も良いかなぁと思い始めています。