こんにちは、ななみんです。
世の中はすっかり忘年会シーズン!早い人はもう終わってますかね。
しかし、お酒を飲まない(飲めない)人にとっては、すこーし面倒なシーズンかもしれません。
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スマートなお酒の断り方の一例
うちのオットは、お酒を一滴も飲まない(飲めない)人ですので、忘年会シーズンに限らず、年がら年中お酒を断っています。
見ていると、さすがに年季が入っていて、断り方がスマートで自然です。
といっても、オットはそれほど特別なトークを繰り出しているわけではなく、
「お酒は全く飲めないんです」
「飲めたらいいんですけどね」
のみ。
別に何の計算もなく、事実をただ語っているだけなんですが、長い年月の間に磨き上げられてきた断り文句がシンプルに凝縮したらこうなったのかなと。
こういわれて、しつこく誘う人はほぼいません。
そこでわたしが
とヘラヘラ登場するのがうちのパターンです。(これも事実)
断るときはシンプルに
これを隣で聞いていてなんとなく思うのは、
断るときはシンプルに
が一番なんだなぁと。
「全く飲めない」、と言い切れば、それ以上話が広がりません。
そこでちょっとヘンな気を遣って
「じゃ一口だけ」とか「味見だけで」とか言って口をつけてしまうと、
とか
とか面倒くさいことになってきます。
「飲むと眠くなってしまうから」とか、余計な説明も不要。
きれいに断るのは相手への思いやり
もちろんお酒を勧めるほうも悪気はありません。
嫌いな人にお酒を勧める人はいないですからね。
むしろ、勧めるのが礼儀だと思っている方もたくさんおられます。
なので、飲まないなら「自分のお酒の話題を長引かせない」のは、同席者に対しての思いやりでもあるのです。
ちなみに「ほとんど飲めません」≒「ちょっと飲める」なので、これもNG。
本当に飲めないなら、ゼロで表現したほうがお互いのため。
残念さを表すフォローを忘れずに
どんなことにせよ、「断られる」のはちょっとさびしいモノ。
そのフォローが「飲めたらいいんですけどね・・・」という一言です。
あなたとお酒を共有したかった、という気持ちを添える。
ささいなことですが、あるとないとでは、だいぶ違いますから。
これも大事だなと思います。
ななみん’s VIEW
スマートに断るチカラ、っていうのは、酒に限らずけっこう肝になるスキルだと思いますし、歳を取るほど重要さも増してきます。
小さなことから「スマートに断るチカラ」を意識して鍛えておきたいと思っています。