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台南帆布バッグメーカーめぐり・ルートマップ
2018年3月、台湾の台南市に行ったときに、帆布バッグの三大メーカーである永盛帆布行、合成帆布行、廣富號をめぐってみました。
とても楽しいお店めぐりなので、カンタンにめぐれるマップにしてみました。
台南に行ったらぜひ、楽しんできてください♪
ルートマップはこんな感じです。
徒歩で全部まわっても16分というコンパクトさ。
3つの帆布バッグメーカー&林百貨店(レトロな建物と可愛い雑貨で人気。コラボ商品の帆布バッグあり)、さらにカプチーノの美味しいスタンドカフェも加えたルート。
おすすめルートを書いてみます。
合成帆布行をスタート
↓
永盛帆布行
↓
林百貨店(涼しい店内で一休み)
↓
廣富號
↓
寮国咖啡(ラオスコーヒー)で一休み(テイクアウト可)
こんなふうに3メーカー+1百貨店+1カフェをまわって、所要時間は2時間。
もちろんもっとゆっくり回ることもできます。
まずはもっともメジャーな合成帆布行
まず有名な合成帆布行。ここは種類が多いので、とっても楽しいです。
のですが、お店は基本的に【工房】で、あまり客のことを気にしていません。
気楽に見られます。
なんと夢中で写真撮り忘れ・・・、お店のサイトからお借りします。
シンプルなトート。
ポーチは色とりどり!
こういうタイプも可愛い。PORTERっぽい感じがしました。
店内にはほかにもいろいろ置かれています。
合成帆布行の製品の特長としては、
- 生地はそれほど厚みがなく軽々
- シンプルで色味が綺麗
- 商品種類が豊富
- ともかく値段がお手頃!小物は数百円~大きいトートでも2000~3000円。
- 小物が充実していてかわいい
というところ。
40代のわたしにはちょっと若々しすぎるかなぁと思い、買わずにスルーしましたが、特に小物はお値段も手軽な上に品質が良いので、お土産にはとっても良いと思います。
本命の永盛帆布行を訪ねる
合成帆布行ですっかりテンションを上げて、次は本命の永盛帆布行へ。
お店構えはこんな感じ。合成もそうですが、お店というよりここも飾り気のない工房といった雰囲気です。
数種類の色と大きさのトートバッグ、以上です。種類が少なくて逆にびっくり。
同じ柄がたくさん作られています。
みんな忙しそうで、お店に入ってもあれこれ売りつけようとしないところも合成帆布行と同じ。
しかしここはほんとに商品が数種類しかないので、さほど長時間見なくて終わります!
男性でも持てそうな、シックで頑丈そうなバッグです。
帆布トートは、開口部がガバッと開いたままざっくり持つものが多いのですが、これはスナップがついています。これがさりげなく便利です。
内部にもファスナー付ポケット、スナップ付ポケット、小さいポケット、外側にもポケット・・・
とにかく細かいところがとても丁寧に作られているのです。
男性が持っても違和感なさそうだし、マザーズバッグにもなりそうですね。
永盛帆布行バッグの使いやすさのワケ
実際、この帆布バッグはめちゃくちゃ使えることに買ってから気づきました!
以下その理由。
- 自立する
クルマの助手席や、どこかの打ち合わせで床に置いても自立してくれる。中を見てモノを出したりしやすい~!
これ、かばんがふにゃふにゃしているとやりにくいんですよね。
- 丈夫なのでガンガン使える
生地がすごくしっかりしているので、へたりを気にせず使えるのが嬉しい。
かといって、ゴワゴワしすぎて使いにくいこともないんですよ。優秀!
- 汚れても気にならない
田舎は「アウトドア」と「インドア」の境界が不明なことが多くて、開放的なカフェだと、バッグを置いたイスがざらざらしてるなんてことも。
そういうのも気になりません。
- 価格安め
これで800台湾ドル(約3000円)!
2~3個買いたかったくらい・・・
というわけで、少ない種類の中で気に入ったものがあればとてもおすすめの永盛帆布行でした。
永盛帆布行
台南市中正路12号
営業時間:9:30~21:30 年中無休
URL:見つかりません!
レトロかわいい「林百貨店」は必見!
高温多湿の台湾。季節にもよりますが、歩き回るとだいたい暑さでちょっとばててきます。
そんなときは途中にあるこちら「林百貨店」でお休みがてら、ウインドーショッピング。
林百貨店は1930年代に日本人によって建てられた歴史ある百貨店。戦火に焼かれて廃業したあとは空きビルになっていましたが、2013年に大規模なリフォームがされて、昔の面影を残したまま、再度開店したのです。
わたしたちが寄ったのは夜でした。どことなくこの風景は銀座のデパートにも似て。
昔の様子を保った店内は、とても落ち着いた雰囲気です。
置いてある品物は、どれもこれもセンスが良くて・・・
特に「陶器」「布類」「紙小物」などが充実。もちろんお茶などのフードも多いので、誰からも喜ばれる台南のお土産を買うなら、間違いなくここです。
帆布バッグももちろんあります!合成帆布行と林百貨店のコラボ商品はここだけの限定。
林百貨店は実用的にも、目の保養的にもとても良い場所です。
ぜひお立ち寄りください。
林百貨店
住所 台南市忠義路二段63号
電話番号 (06)221-3000
営業時間 11:00~22:00
休業日 年中無休
ホームページ www.hayashi.com.tw/ (中国語、日本語、英語)
最後に廣富號もチェックしました
最後に廣富號。
「台南の帆布メーカーで一番オシャレ!」との評判もあり、特にシンプル系のほうは惹かれたのですが、とりあえず買わずに過ぎました。
シンプル系
個性系
もっともっと個性的なのもありましたよ!こちらは工房は見えませんでしたが、立ち寄って較べてみてくださいね。
廣富號
住所:台南市忠義路二段78号
営業時間:11:00~21:00 年中無休
URL:http://www.gfh1995.com/
おまけ:寮国咖啡(ラオスコーヒー)で一休み
全然バッグと関係ないですが、このコーヒー店は、オーナーが優しくてステキ。ちょっと日本語話してくれます。そしてコーヒーも絶品!
ラテ、カプチーノ系も美味しいですね。
地元の人が朝から行列する店。
こんなとこに?という裏路地感もあってすごく気に入っているので、ルートにねじ込んでみました。
座れる席もありますが、数が少ないのでテイクアウト中心です。
台南寮国咖啡
台南市中山路79巷60号
9:00~17:00 日曜定休
ななみん’s View
台南は街がきれいで、かわいらしいものがたくさんあって、かつコンパクトで歩きやすい。ほんとにお散歩に最適です。ぜひ楽しんできてください。