こんにちは。
11月11日、経営するカフェが3周年を迎えました。
ちなみに、1周年を迎えた2018年は、それが妙に嬉しくて、「半額サービスデー!」とか色々やったんですけどねぇ・・・
「1周年に感謝を込めて○○します!(^^)!」
とか告知すればするほど、
と花束とか持ってきてくださる人が複数おいでになり。
これは・・・
逆に気を遣わせてるヤツ!!
という真実に気づきました。
感謝をあらわすって意外と難しいんですね(笑)
まぁそれに加えて、今年はこのコロナ禍で、何かイベントという雰囲気でもありません。
結局、3周年は特に何も告知はしませんでした。
家主(ご夫妻)とごはんに行って、感謝とか、ねぎらいとか、想い出とかを分かち合ったら、十分でした。
(四万十の居酒屋の魚が旨すぎる話はまたいずれ)
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さて、3年が経ち、おかげさまで、間違いなく【地域一番店】になりました。
・・・
・・・なぜなら、地域にカフェが1軒だけなんで(・∀・)
競合ゼロなら1位になる。
いやー、これって当たり前ですが凄いことですよね。
飲食店は「開業3年で7割が廃業」と言いますが、体感としては、小さいエリアでも何かの「一番店」だったら続けられる気がします。
言うまでもなく「ブルーオーシャン戦略」です。(まぁうちの場合は別に戦略ではなく、結果論だけど)
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このブログでも何度か言っていますが、「地味だけどそこそこ観光客も来るし、地元の商圏も案外広い」ような場所・エリアでお店をすると、わりと楽しいです。
四万十市などは、京都や鎌倉ほどメジャーではないし、アクセスも良くないけど、それでもそれなりに観光客は来てくれるし、周囲の市町村はすべて商圏と言っても良いくらいの「穴場」。
実はこういうところ、たくさんあるのではないかと思います。
石の上にも三年、と言いますが、わたしたちのカフェ経営の三年はそんなに過酷な感じではありませんでした。
もちろん、それなりに大変なことも多少あったけれど、まぁ「フローリングの上にラグを敷いて三年」くらいかなぁ・・・
困ったときは床暖房(?)入れてくれるような人もいたし。
有名な激戦区で疲弊するのではなく、やりやすいところで、ゆるやかに勝ちに行く。
そんなほうに舵を切る人が増えると、ますます地方生活も楽しくなりそうです。