こんにちは、ななみです。
今日はお米のお話。
高知は意外と「米どころ」で、「高知産」「四万十産」のお米がカンタンに手に入り、地産地消のお米ライフはかなり充実しています。
ところが我が家はお米に関して、2つの悩みがありました。
CONTENTS
ウチのお米の悩み
① 家族が少ないので劣化しがち
お米を買うときは少なくとも3キロ、5キロという単位なので、2人家族だと、どうしても消費に時間がかかってしまうんですよね。
最後のほうは、なんとなく劣化した印象(まずいというほどでもないんですが)。
かといって1キロずつ買うのも、さすがにまどろっこしいし・・・という悩み。
② 本当は玄米も食べたい
玄米も好きですが、合うおかずと合わないおかずがありますよね。
たとえば牛丼に合わせるのは、絶対白米がいい!(個人の見解です)
毎日、状況によって玄米と白米を行ったり来たりできればいいんですが、そうなるとどっちも在庫を抱えてやっぱり劣化が気になるしなあ。
ウチのお米の悩みは精米機で解決できるのでは?
このような
- いつも新鮮なご飯をいつも食べたい
- 玄米と白米を好きなときに使い分けたい
という食い意地悩みですが、ともあれ家に精米機があれば両方解決できるはず!
都会のマンションではとてもスペースに余裕がありませんでしたが、今なら置ける。
・・・ということで精米機選びをスタート。
精米機を選ぶ
精米機は、象印、タイガー、アイリスオーヤマ、山本電気、エムケー精工など、いくつかのメーカーの選択肢があります。
わたしはわりと家電について保守的で、つい「なじみのあるメーカー」から選ぶ傾向があります。さらに見た目と価格から絞り込んだのがこの2種。
アイリスオーヤマ製品は近所に住む友人が持っていて、1度使わせてもらったんですが、非常に使い勝手がいい上に、お値段も手ごろで、すごく良い!
一方、タイガーのほうは、① お値段がアイリスの2倍近く ② 色が赤色しかない と、形勢不利。
・・・だったんですが、公式サイトのこの記述を見て、一気に気持ちが変化。
やわらか玄米・・・
タイガー独自の「やわらか玄米」機能
玄米はたまにはいいけど、基本的にその味や硬さにどうも慣れません。
かといって、白米に近いくらいぬかを排除すると、せっかくの栄養がだいぶ損なわれるし・・・というジレンマ。
が、タイガーの精米機だけにある、「やわらか玄米コース」だと、こんな玄米が作れるらしい。
玄米の表面にミクロの切り目(隠しカット)を入れることで、水分を十分に含んだふっくらやわらかな炊きあがりに。また、栄養価は玄米とほぼ同じでとても健康的。
(タイガー魔法瓶 公式サイトより)
”0.3分づき”とのこと。
もうほとんどこの機能のためだけに、この機種を買うことに決めました。
タイガー精米機 RSF-A100を使う
さて、さっそくやってきました。タイガー精米機 RSF-A100。
ポットみたいな、炊飯器みたいな見た目。
家電は白が好きなんですが、いざ来てみたら、赤は赤でわりと可愛い。
「持ち手」と「コードリール」がついているのは、意外と地味に便利。
余談ですが、この取っ手やコードリールは、アイリスオーヤマ製品にはありません。
また、さらに比較してわかりやすく違うのが「ふた」の材質。
タイガーは、アイリスよりかなりしっかりしています。
とはいえ、精米の仕上がりに全然関係ないことばかりです。
こういう”本質とは関係ないところ”は省略して、価格を下げているのがアイリスオーヤマ製品の凄いところだと思います。何を重視するかはお好みで。
さてタイガーの精米機に戻ります。
構成はシンプルで、ふたを開けると
こんな感じで、本体・ぬかボックス・精米かごに分かれます。
迷いようのないほどわかりやすいボタン。
さっそく、精米してみました!(注 音が出ます)
精米後は、見た目で「おっ、やわらか玄米!」・・・かどうか全然わかりませんでしたが、出たぬかはほんのわずかで、確かに0.3分づきという感じ。
「やわらか玄米」の試食
今日はこちらの電気圧力鍋で炊いてみます。
水の量のメモリが2合からしかないので、ちょっと適当ですが200mlくらいのお水を入れてみました。圧力をかける時間は30分。
炊きあがりはホクホクして、良い感じに見えます。
玄米100%に比べると、色合いがかなり穏やか。食べやすそう。
この電気圧力鍋で作った無水カレーがあったので、それと合わせてみました。
玄米独特の良い香りと、噛み応えがほどよくありつつも、食べにくさはまったく感じません。
こっこれは・・・
かなり美味しいです!
期待以上かもしれない。
このためだけにタイガーの精米機を買ったので、安心しました。
まとめ
「玄米と白米の良いとこどりをしたいな~」と思っている方におすすめの商品でした。
という名言(?)を残したオットもたぶん満足しそうです。