田舎ライフ

<<壮大>>田舎で知った「運転代行」の世界。飲みに行くのも一大事

高知に移住してからはや7年目。

わりと幸せにやってますが、唯一大きめの不満を挙げるとしたら、自由に飲みに行かれないことでしょうか。

絶対的なクルマ社会である田舎の暮らし。

当然、車で飲みに行ったら自力では帰れませんよね。

かといって、タクシーで帰ると、乗っていったクルマをどう取りに行くよ?と言う問題があります。

ホテルに泊まるのも大げさだし。

しかし、田舎では「運転代行」という”クルマで飲みに行っても、業者さんが送ってくれるサービス”があり、一般的に使われていることを移住してから初めて知りました。

いや正確に言うと「なんとなく存在は知っていた」けど実際の運用方法とかは、都会育ちのわたしにはよくわかってなかったんです。

解説してみると

運転代行のしくみ

  1. わたしがクルマで飲みに行く
  2. 帰るころ代行屋さんに電話
  3. 運転代行カーに2人の運転手さんが乗ってくる
  4. 1人はわたしのクルマを運転し(わたしは同乗)、もう1人が代行カーで後を追う
  5. 家に着いたら、運転手さんたちは代行カーで帰る

思わず図解までしましたが、たかがわたしが帰宅するために、2人のおっさん引き連れるわけです。

参勤交代

っていう言葉を思い出しますよね・・・

ちなみに代行費用はもちろん距離に比例しますが、我が家の場合、中心地から自宅までで3,000円くらいでしょうか。

めちゃめちゃ高いってわけでもないですが、飲みのハードルを上げるには十分な金額だと思いません?

こんな店は、ない

うちの場合はオットがお酒を飲まないので、なおさら自分だけが飲みに行くのに、そこまでするのもなぁ、という自粛の気持ちもあります。

オットは”別に行ってもいいよ~”と言ってくれますが。

ともあれそんなこんなで自分が運転代行を使うことも躊躇してしまう。

さらに、飲みに誘う相手の心の中まで

ななみ
ななみ
運転代行使ってまで、わたしと飲みたいかなぁ??

ここまで考えたら何もできないですけどねぇ。

もちろん、ムダな飲み会は自然淘汰されたりもして、良い面もあるのですが、飲み会がめちゃめちゃ好き!って人が田舎に住んだら、シャレにならないストレスかもしれません。

田舎暮らしをしたい時には、よく考えてみてくださいね。