移住のリアル

移住して丸2年。忍耐の1年目、激動の2年目でした。

めでたく移住3年目に突入!

この4月で、移住して満2年。つまり、3年目に入ります。正確には4月16日から。

移住して最初のころは、

移住3年目ですって聞くと「すごいベテラン!」と思ったものですが、いざその立場になるとまだまだ全然初心者レベルですね。

とはいえ、田舎暮らしのワザは、もちろん1年目とは格段に上達しています。

忍耐の1年目

忍耐、といってもそんなにツライ目にあったわけではないのですが、なにしろ「初めて」づくし。

季節が変わるごとに何が起こるのかが、よくわかっていない。

これ、意外と怖いんですよ。

都会にいたら、ほとんどのことが想定内なんですが、たとえば高知の6月は

  • 猛烈な豪雨が降る
  • 湿気が多すぎていきなりカビが大発生する
  • 巨大なミミズ(かんたろうという可愛い名前)が出てくる→体長30cmくらいある

など、知らないことがじゃんじゃん起きます。

これが毎月、月替わりでいろいろ起きるわけです。

特に動物関係の驚きは多いですよね。

  • クモが手のひらサイズ
  • マムシもふつうに出る
  • みんな蜂に刺されたことがある
  • 犬がほとんど放し飼い
  • イノシシやシカをわなで確保することに抵抗がない

などなど。

あとは、

  • 飲み会は、全員揃うのを待たずに勝手に飲み始める
  • ちょっとめでたいことがあるとすぐに餅を撒きたがる

とか、そういう習慣上の驚きも多い。

高知だけ?すぐに餅を撒くのって?

もちろん、想定外に美しい景色に出会ったり、美味しいものがあったり、というポジティブな驚きもたくさんあります。

そこらじゅうにサクラがあるので花見で混雑という経験がまだない・・・

 

40代にもなると、人生のほとんどのことが予想できてくるものですが、移住してからはそれが180度変わりましたね・・・

 

こんな感じで、移住1年目は、特に「Iターン」の場合は、刺激的である一方、慣れることで精一杯になるかもしれません。

つまりほとんど「受動的」になりがちなので、わたしの性格的にはちょっと忍耐が必要なこともありましたので、あえて”忍耐の1年目”と呼ぶことにします。

激動の2年目

さて、季節が一巡すると、だいたい動き方がわかってきます。

田舎で季節って、なんやらすごく大事。

日本で四季とともに暮らすのはすごく自然なことなんだなぁとだんだんわかってきます。

春は山菜、初夏は梅、秋は栗・・・と、季節ごとに恵みがあってそれに生かされている。

「暮らし」と季節の関わりがやっとわかってくるのも2年目。

そして、「これがしたいときは、あの人に相談しよう」とか、田舎ならではのやり方がわかってくるのも2年目。

なんでずいぶん主体的に動けるようになります。

振り返ると、1年目ってすごくスローに過ぎたような気がするんですが、2年目は早かった。

1度通った道は過ぎるのがすごく早いというけど本当ですね。

1年目は新鮮さでドキドキ。

2年目は自分(たち)で何かを切り拓くというワクワク。

わたしたちの場合は、夫が本格的に林業を始められたのも2年目。思いがけずカフェを始めたのも2年目。友だちが少しずつ増えて、交流が楽しくなってきたのも2年目。

ただ、「結果を出さなきゃ」って焦る気持ちがふとよぎるのも2年目だったりして。これ、あまり必要ないんですけどね。

まとめ

まずはざっくり概況というと、こんな感じでした。

これから移住する人に伝えるとすると、やっぱり大変なのは1年目かなぁと思います。

逆にいうと、1年目で移住にギブアップするのはすごくもったいない。2年目をちょこっと経験するくらいで決めてもいいのじゃないかな?なんて思います。

もちろん「石の上にも3年」なんていうつもりは毛頭ないので、つらいときは即、逃げましょう!