思考

カフェの休業を決めました

こんにちは、ななみです。

わたしたちの経営するカフェを、しばらく休業することにしました。

もともと週に2~3日、営業時間も4時間程度と、はじめから小さい規模でやっている店なので、休業するまでもないかなと様子を見ていた2月。

休校措置などが発令され、緊迫感も出てきた3月は、

「お客さんも自然に減っていくだろう」

と思って迎えていました。

ところが3月に入っても、四万十川を目指し県外からも続々と人が来てくださいます。

お店としてはとてもありがたいことですが、さすがにもうこのままではだめかもしれないとはっきり思ったのが、後半の連休が怒涛の混雑だったことでした。

 

実験の結果。こんにちは、ななみです。 カフェでは、先日の連休、こんな実験的営業をしました。 通常→日・月の営業 実験→土・日・月の...

 

それでも休業は、なるべくしたくないなと思っていました。

 

自営業者が休業すれば無収入です。
当然、消費を控えるようになります。


すると、町の他のお店に行かなくなる。
そして、そのお店も休業せざるをえなくなる。

そうやってお店がひとつひとつ休み、灯りが消えていくように、町全体の活気がなくなるのはイヤでした。

 

なので休業はなるべく避けたかったのですが、店を開けている以上、人が集まってしまう、という状況を止める方法は他に考えられませんでした。

お客さまと地元の人の接触はほとんどないものの、わたしたちの地元には高齢者の方も多いのでその点も心配でした。

 

今後のことはまったくわかりませんよね。

 

とはいえ、わたしたちのお店はもともと小規模なので、影響もそれほど大きくはありません。

空いた時間で、ふだんできないことをいろいろやろうと、張り切っている部分もあります。

オットは今日も、山へ元気に出かけていきました。
楽しそうです。

林業ってふだんは「もっとも危険な職種」と言われているんですが、ウイルスに関していえば、「もっとも安全な職場」のひとつかも。人がいない・・・

皆さんと、皆さんの大事な人のご無事を心よりお祈りしております。