小さな林業の始め方

【木曜更新】オットの連載 小さな林業の始め方 プロローグ

こんにちは、ななみです。

オットが2トンくらいある重い腰を上げて、ようやく「自伐型林業に関する文章」をまとめはじめてくれました!
 
これから、毎週木曜日をめどに「林業、森林」に関連する話を載せていきたいと思います。
(もちろん、林業だから木という単純な理由で木曜日)
 

林業とかかわりのない方にとっては、このシリーズは、接点が薄く感じられるかもしれません。

しかし「自伐型(小規模)林業」をやるということは、職業を選んだというより、生き方を選んだ先にあった結果と言ったほうが正しい。

わたしたちは、死ぬまで生き方を選び続けなくてなりません。
そういった大きな意味では、オットが書くであろうことは、どなたにも関連がある内容であり、参考にして頂ける部分もあると思います。

お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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はじめまして、ななみのオットのヤスと申します。

46才で脱サラし、高知に移住してから自伐型林業を始めてもうすぐ5年になります。

そのあたりの経緯は妻のブログでも以前紹介されていたので割愛しますが、ここでは、5年間実践してきた本人の目から見た林業の世界を紹介したいと思います。

CONTENTS

ブログに寄稿しようと思った理由

私が妻のブログに寄稿という形で文章を書こうと思った理由は3つあります。
 

1.自分の考えを整理するため

最近、妻のブログを通して、または何かで聞きつけてか、林業に関する質問や相談を少しづつ受けるようになってきています。

私も林業を始める際に多くの方にそうしてもらってきたように、林業に興味を持った方にはなるべく丁寧に対応してきました。

しかし対応し終わってから、もっとああ言えば良かった、こう言えば良かったと、一人反省会が続く日々・・・

これはひとえに、自分の考え方がまとまっていないからだと思いました。
文章にして衆人の目にさらすことにより、自分の考えをブラッシュアップしようという試みです。

2.林業に関する知見をアップデートするため

私は普段1人で林業をやっていますが、1人でやることのデメリットの1つとして、林業談義をする機会が少ないということがあります。
 
どんどん自分の世界に入っていき、それはそれで、技術を深めるという意味で良い面もあるのてすが、一方で林業の知見のアップデートに限界を感じることがあります。
 
このブログを通じて、異論反論を含めた、様々な林業談義につながれば良いと思っています。
 

3.官邸からの圧力

そして3つ目、これが最大の理由でもありますが、妻から、
「あなたも林業について何か書いてよ〜」
と言われたことです。
 
最初は
 
ななみ
ななみ
あなたも何か書いたら良いんじゃな~い?(^^) 
 
と優しく諭すようだったのが、次第に
 
ななみ
ななみ
まだ書かないの?
 
になり、しまいには、
 
ななみ
ななみ
早よ書かんか
 
・・・となってきたので、追い立てられるように書き進めた次第です。
 

これからの寄稿について

この寄稿文シリーズのタイトルは「小さな林業の始め方」ですが、ここでは、自伐型林業に関する実践的なノウハウよりも、自分が普段林業について考えていることを中心にお伝えしたいと思っています。

ですから、”この文章を読めば、あなたも明日から自伐型林業を始められます!”という類のものではないことを予めご了承下さい。

とはいえ、かつての自分と同じように、「都会から森へ」なぜか心が惹かれて止まらない、という方にとって、何かひとつのヒントやきっかけになれば幸いだと思っています。

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