わりとおせち大好き一家(→2人しかいない)の我が家。
実家のほうではすでにおせちは「完全購入派」になっているし、実際、何回か食べてみたらけっこう美味しいし…というわけで、ここ何年かは購入に偏っていました。
しかし、品数が多くて豪華でそれが楽しくもある市販のおせちなんですが、
という気持ちもあったりしたんですよね。ワガママ~
そうなると、市販のおせちだと、ズバッとくるものがない。
かといって、全部手作りだと、吐きそう(面倒で)。
あと、市販のおせちでもう1つ気になっていたのが、プラスチック製で使い捨てになってしまう重箱。
けっこう丈夫でちゃんとしているんだけど、プラはプラで、ちょっとウーンと思ってしまっていたんですよね。毎年捨てるのも罪悪感あり。
というわけで、今年は、「購入と作るのとを混ぜて、プラでない重箱に入れて、ズバッとしたおせちにする」ことにしました。
なお、大前提は「手間をかけ(すぎ)ない!」ということ。
「おせち作らなきゃ、うげー」っていう感じになると、毎年お正月がブルーになるからねー。
さて、まずは入れものがないと始まらない。
楽天等でいろいろ見たんですが、よさげな木製だと、安くても9,000円とか。
さらにと安いのもあるにはあるけど、質感が心配だよねぇ。
そんな感じで迷っていたら、たまたま東京でぶらぶらしているときにスリーコインズで大発見!
竹でできた小さめの二段重。
安定の(?)メイドインチャイナです。
微妙な八角形が可愛いし、仕上げも丁寧。
で、なんと値段が1,000円でびっくりした。
日本って物価安っ!!
質感も悪くなく、塗料とかの臭いもないし、全然OKです。
手に取って買い物できるっていいね。
ちなみに「大発見」とか言ってなんなんですが、スリーコインズの重箱含めたお正月用品って、そもそもかなり人気らしい(笑)
今年買いたい人は、早めにキープしておいたほうが良いかもしれません。
さて、中身。
<簡単に作れるもの>
- なます
- ごまめ
- 筑前煮
- 伊達巻き
→ 作る
<手間がかかるもの>
- 黒豆
- かまぼこ
- 昆布巻き
- 松前漬(数の子)
→ 買う、お取り寄せ
+たまたま誕生日(12月)に姉から送られてきた米久のローストビーフを加える。
誕生日にローストビーフ…
去年はサーティーワンギフト券だったな。
うーん、妹がお腹すかせるのが心配なのかな?(笑)
なんだかんだで、思ったより簡単にそれっぽいおせちになりました。
オットは「甘いもの=栗きんとんと伊達巻きは要らない」と言っていたのですが、伊達巻きは作ってみたらカンタンで、しかも甘みが調整できるので、入れてみた。
あとですね、このスタイルの良かったところは、1つ1つの量がそれなりにあるので、減ったらまた追加できるところ。
好きなものばかりなので、3日くらい食べても飽きなさそうだし。
とはいえ正解はないので、気に入った感じのおせちスタイルになるといいですね。
(おせちナシもまた1つのスタイル。)