みなさん、スマホってどう選んでますか?
わたしは、しょっちゅう
とグチグチ言うものの、いざ選ぶ段になると、その金額にひるんでしまいます。
結局その繰り返しで、50歳を過ぎました。たぶんこのまま死ぬことでしょう。
スマホほどよく使う機械はないので、1台10万円と言っても、高いとは言えないのかもしれません。
しかし、シンプルに「2人分で20万払う」っていうの・・・
引く!!!
CONTENTS
スマホバックパッカー、アジアを歩く
そんなわけで、「価格と性能のバランスがほどほど」というスマホを選ぶと、行きつく先はいつもアジア。
今までは、お手頃な台湾のASUSや中国のHuaweiなど、バックパッカーのごとくアジアを渡り歩いてきました。
中でも、最近まで使っていたHuaweiのP20Liteというシリーズは本当によくできた機種でして。
別名「貧者のiPhone」(ほっとけ)とまで言われる通り、外観iPhoneそのもの。
しかも、ビックリするほどカメラの画質も綺麗だし、薄手でスタイリッシュだし。
これで購入当時、30,000円ちょっとですよ。
中国って本当にすごい(色んな意味で)。
と、気に入っていた機種なのですが、Huaweiはメーカー自体にいろいろあったせいで、そもそも入手しづらい。P20Liteの次の機種はHuawei以外を探そうとなりました。
OPPOか?Pixelか?
で、3万円台くらいで買える、評価のわりと良いスマホを探してみるとOPPOか、Google Pixelのaシリーズ。
ちなみにOPPOとは、中国の広東省に本部を置く企業。
中国の大手電子機器メーカー、歩歩高電子工業(通称:BBK)のAV部門を分社化して2004年に設立されたそうです。
中国で歩歩高といえば昔からある超メジャーブランドなので、技術は確かだろうなと。
それにこの見た目がまたiPhoneぽい。
現在一番売れている「Reno7a」も、スペックを見る限り、必要にして十分です。
ただ、そろそろアジアから出てみたくなり、Pixelに移行することにしました。
Pixelは、現在「7」シリーズが中心なのですが、型落ちとなった「6a」モデルが、安くなっています。
ダントツに人気のあるGoogle Pixel 6a
価格comなどを見てもらえるとわかるのですが、Google Pixel 6aはとにかく人気がある。
たぶん、わたしと同じように
- 絶対iPhoneでなければイヤ、とまでは思っていない
- 最新モデルにこだわらない
- 手ごろで、性能もそこそこのスマホが欲しい
- そこまで大きなメモリ(ROM)は不要
- 中国メーカーは(以下略)
という人が大勢買っているのではないかと思われます。
ちなみに、Pixel6aの、この小さな「a」。
このaが付くモデルは、メインのPixelシリーズよりさらにスペックや機能を絞り込んだ、より廉価版モデルです。
価格も性能も「Pixel6 > Pixel6a」という感じですね。
とはいえ「a」シリーズは、コアな性能、つまり処理能力はメインモデルと同等レベルとしているところがこだわりです。
一方、メモリ(RAM)やカメラの性能は若干落とし、またメモリ(ROM)のラインナップを128GBのみに絞ることで、コスト低減に成功しています。
参考記事:5万円台でも性能はハイエンド機並みの「Pixel 6a」 Googleが廉価スマホの位置付けを変えた理由
ショートケーキでいえば、メインのスポンジやクリームの質は落とさず、イチゴをちょっと減らしたり、パイナップルに変えたりしている感じかな。違うかな。
ともかく細かいことが気にならない人であれば、かなりお得な買い物になると思います。
ちなみに、aシリーズはメインのシリーズが出てしばらくして発売されるので、もう少し待つと、7aシリーズが発売されることでしょう。
Pixelは定期的にセールがある
Pixelは同じレベルならふつうでもiPhoneよりは割安ですが、MNPなどを利用すると、ほとんどゼロ円で買えることもあるようなのでチェックしてみるといいと思います。
わたしたちはずっとみおふぉんユーザーで、変更する予定がないので
シンプルにスマホ本体だけをグーグルストアで購入します。
実はグーグルストアはわりと頻繁にセールを行っています。
毎年必ず、とは言えないものの、だいたいは下記の日程で行われるようです。
2月 バレンタインセール
3月 新生活応援セール
4月 母の日, GWセール
6月 父の日
7月 サマーセール
9月 敬老の日, 創立記念セール
11月 ブラックフライデーセール
12月 Google ホリデー
我が家の場合は、3月のセールで1台購入(53,900円→42,980円に値下げ)。
このとき、クレジット(次回以降使えるポイント)が別途10,000円分付与されました。
そして、4月のセールでもう1台購入(53,900円→41,900円に値下げ)。
さらに上記のクレジットを利用したので、31,900円に。
で、このときはさらに次のクレジットはつきませんでした。
セールにも、よりお得なセールと、ほどほどの(?)セールがあるようです。
結局、1台あたりにならすと、それぞれ37,440円に収まり、まぁ良いかな、というところです。
Pixel6aのイマイチなところ
死にかけるまで使っていた前機種と比較すると、80代が20代に若返ったくらいの衝撃があり、とても満足しています。
しいてイマイチという点を挙げるなら、iPhone(もどき)のUIに慣れていたため、アイコンが丸いのと、検索バーが下にあるというのが、なかなかなじまない。
まぁでもその程度なので、そのうち慣れるんではないかと思います。
Pixelの下取りプランがなんかすごい
Pixelを買う時は、手持ちのスマホを下取りに出すこともできます。
わたしたちの場合は、Huaweiを下取りに出したとて3,000円とかなので出しませんが、PixelやiPhoneはかなり高額で引き取ってもらえるみたい。
セール期間の割引と下取りとを合わせると、実質タダみたいになることもあるので、そこそこのタイミングで替えていくのが正解なのかなぁと思ったりもしています。
まとめ
何にせよ、「良いものを、長く使いたい」というのが理想ではありますが、ことスマホに関してはそれはあてはまらなさそうですね。
ここは消耗品と割り切って、自分がムリなく買える範囲で、ほどほどのタイミングでサクサクと買い替えていくのが賢い付き合い方なのかな、などと考えています。