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バロンチェアのある暮らし
こんにちは、ななみです。
オットが独身時代から使っていた、株式会社オカムラのバロンチェア。
結婚してからはわたしが、わがもの顔で使うようになりました。
いまはフリーランスになったので、多い時は1日8時間とか座ります。
しみじみ、「買っておいて(オットが)よかった!!」
我が家は、ローバック・ブラック・肘つきタイプ。ざっと10万円くらいのタイプです。
こういう高価なものは早いうちに買うほうが長く使えてお得だと思うんですよね。
バロンチェアに座っての読書も良いですよ。とても疲れにくいです。
ビジネスや読書といった知的な時間をゆるやかに生活に混ぜ込んでくれる、それがバロンチェアです。
バロンチェアはローバック?ハイバック?
うちはローバックですが、知り合いのハイバックを試したら、疲れたときに頭を預けられるのでそれも良かったです。
ローバックとの1万円くらいの価格差がOKならばハイバックを選んでおくといいと思います。
ハイバックにさらにヘッドレストがついたのもあります。
これも座ったことがあるのですが、わたしのような低身長のひとにはあまり必要なかった。180cmとか大柄な人にはいいかもしれませんが。
それに社長室とかなら別ですが、フリーランスの小さな書斎では、ハイバックくらいがバランスがいいかな。
ローバックでも全然困らないので、ミニマルを追求するならローバックでどーぞ♪
バロンチェアの良い点
座面
(以後、画像はAmazonからお借りしています)
まずこのメッシュの座面の絶妙なしなりぐあい。
固くなく、柔らかくなく、低反発枕的にオシリを支えてくれます。
座面は前後にもスライド可能。足の長さによって調節できますね。
ただしうちではあまり使ってない機能です。
リクライニング
わたしが一番好きなのはこのリクライニング機能がすぐれているところ。
レバーで固定した角度を調整できるのですが、その固定した角度からもある程度背中で押すことで、しなるんです!
あの「倒れるだけで腹筋」で戻ってくるやつみたい。(わかります?)
つまりちょっと疲れたときに、クッと背中を反らすことができる。そしてまた自然に元の角度に戻るわけです。これがいけてる。
なぜそんなことができるかというと、これ、リクライニングの強弱をつけられる機能があるから。
これにより、リクライニング機能を強くすれば、軽い力で背中が反らせられるし、弱くすれば固定に近くなります。
身体にぴったり沿う感じがとてもいいです。
アーム
アームを上から見たところ。こうやって横向き角度を変えられます。といってもこれはそれほど動かしませんね。
アームは上下にも動きます。カラダのサイズに合わせて、あとは、机の下にチェアをしまいこみたい時に、さっと低くできて便利!
メッシュ素材
座面、背中ともにメッシュ素材。ホールド感、弾力ともに、絶妙。
このチェアの良さは半分くらいこのメッシュによるものだと思います。
そして、夏になったらよりその恩恵を感じています。暑い高知ではほんとにメッシュ万歳!!
デザイン
2005年グッドデザイン賞受賞。イタリアのインダストリアルデザインの名門「GIUGIARO DESIGN」とオカムラのコラボ商品。
グッドデザイン賞審査委員の評価
座る、くつろぐ、仕事をするといった様々な角度から、実に良く考えられた椅子であると感心させらる。主に座面や背がメッシュ素材で構成されたイスは落ち着いた高級感や座り心地の安心感に欠けるものが多い中、風格もあり、最も重要な座り勝手と、機能的融合がなされている。ニーズに応じてのカスタマイズ対応などとともに弾力性やからだのしっかりとした支持など、バイオ的対応も含め未来を先取りした発想の具現化が実に見事である。
もうねー、とにかく、かっこいいんですよね。
家にあるだけで、在宅ワークしたくなります。ほんと。
さらに色展開は12色!
無難に黒を選びたくなりますが、ネイビーやピスタチオカラーなんかもステキ。
耐久性
夫が買ってから15年くらい経ちます。
しかし使い心地といい、見た目と言い、劣化はほとんどありません。
耐久性はものすごく高そうです。さすが日本製!
バロンチェアの修理・保証期間
万一修理となると、保証期間はこんな感じです。
(株式会社 オカムラのサイトから引用)
保証期間を過ぎても有償で修理可能です。
ただですね、現実的にはこの重いイスを送って送り返してもらって・・・という修理はけっこう想像すると大変なことになりそうです。特に田舎住まいの場合はちょっと絶望的かも。
高いものなので、保証が10年くらいあったらなお良いですね。
結局もう購入して15年くらいノートラブルですけど。
バロンチェアのデメリット
強いてあげるなら、「重さ」です。
なんと24.6㎏!(ローバックタイプで)
とはいえ、これを持って出かけることはないし、ふだんの動きにはキャスターがあるので日常では全然不便は感じません。
ただ、重いので「修理」に出すときの送料が気になるってところでしょうか。
まとめ
たくさん座るから良いチェアを買おう!ではなく、良いチェアがあると、机に向かいたくなるってところが買いのポイント。
在宅フリーランスとしては、まったく高い買い物ではありませんよ、奥さま。