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モノ持ちの良い義母
こんにちは、ななみんです。
東京に帰省すると、義母からものをもらうことがよくあります。
義母はとてもモノ持ちがいいし、なぜかやたらアンティークなものを持っていたりします。
前回もらったのはコレ
なんともレトロなヨーグルトメーカー!!
ボタンやブザーやタイマー、一切なしという、すがすがしいつくりです。
調べてみたら、現在は「ヨーグルティア」というヨーグルトメーカーを製造する、タニカさんが1971年に日本で初めて生産したヨーグルトメーカーでした。
1971年といえば、わたしが生まれた年です・・・
まさにヨーグルトメーカーのパイオニア。
しかし当時は、まだ「家庭でヨーグルトを作る」という習慣が全くなく、年に数台しか売れなかったそう。
こんど聞いてみよう。
現在、タニカさんのヨーグルトメーカーは「ヨーグルティア」というブランドですが、発売当時は「ホームヨーグルター」だったんですね。
ホームヨーグルター
なんだろう、この擬人化。
「バッター」とか「スケーター」とか「ルポライター」みたいな?
当時は「ヨーグルト」ってスポーツか職業だったんだろうか。
ヨーグルター、いい仕事してそうです。
47年前の初代ヨーグルティア(ホームヨーグルター)を使う
それはさておき、使ってみようということで。
取扱説明書はさすがに残ってないけど、コンセント挿すしかやることないし、説明も何もないだろう。
試しに、牛乳500ml、ヨーグルト50gを混ぜて入れて寝る前に放置。
すると翌朝はきちんとヨーグルトになってました!
シンプル極まれる・・・
タニカさんに確認します
ヨーグルターによるヨーグルトができたのは良かったのですが、あまりにスムーズだったので、なんとなく
と興味が湧き、メーカーにメールで問い合わせてみました
使い方で注意すべき点がありましたら教えて頂ければ幸いです。
すると・・・
保温時間が長い程酸味が出ますので、もし酸味が強く感じられるよ
との親切なご回答。
ご検討頂けますと幸いです。
・・・
ですよねー。
わたしと同い年ですから、部品どころか全体が劣化している恐れも確かにあるでしょう。てか、してるでしょうよ!!
タニカのヨーグルティア、最新機種がすごい
新しい機種ってなに?と思ったら、こんなすごいのでした。
「コンセント抜き挿し」だけだったヨーグルターは、いまやこんなヨーグルトメーカー界のエリートに成長していました。
◆ 一台で様々なヨーグルトが作れる
「ヨーグルティアS」は世界初の温度調節・タイマー機能付きヨーグルトメーカー「ヨーグルティア」を進化させた製品です
25℃~70℃の範囲内で自由に温度を設定できます
この温度調整機能により、 カスピ海ヨーグルト、ケフィアヨーグルト、市販のヨーグルト、ヨーグルトの願いなど、いろいろなヨーグルトが1台で作れます
また、 濃厚な生クリームヨーグルト、スキムミルクを使ったカルシウムたっぷりのスキムミルクヨーグルト、大豆イソフラボンたっぷりの豆乳ヨーグルトでも作ることができます
◆ いろんな発酵食を手作り
自家製の発酵食は、市販のものに比べ安全で無添加、食材も自分で選べるため、お子さんでも安心して食べることが出来ます
ヨーグルティアSを使えば、材料を入れて温度とタイマーをセットするだけで、誰でも簡単に発酵食がつくれます
また、設定温度が上昇したことで温泉たまごやコンフィ(オイル煮)なども作れるようになりましたヨーグルティアSで作れる発酵食と料理
・甘酒 ・塩こうじ
・納豆 ・味噌
・醤油こうじ ・温泉たまご
・コンフィ ・天然酵母
もはや「ヨーグルトメーカー」どころか、何メーカーなのかよくわからない。
口コミによると「ローストビーフも低温調理で美味しくできる」との意見多数。
じゃローストビーフメーカーじゃね?どっちか言うたら、ローストビーフのほうが位置づけ上だよね。
47年前には「コンセントを挿すか抜くか」だけだったものが、いまや「設定温度:25℃~70℃ (誤差±3℃) タイマー設定:30分・1~48時間」までの高性能。
家電の進化はすごい。
まぁでも、「コンセント挿すだけ・抜くだけ」のシンプルさもなんとなく愛してしまいますね。
ななみん’s VIEW ~ 買い替えを考える?
本題に戻ると、「古い家電は危険」というのは確かに一理ある。
いきなりコードから火花が散ったりするので、さすがに47年前のものを使うのはどうなのかという気持ちはあります。
義母からもらったものなので使いたい気持ちはヤマヤマなのですが。
買い替えを考えてみると、タニカのヨーグルティアはヨーグルトメーカーではハイエンド(高機能・高価格)で、一般的にはもっとシンプルでリーズナブルなのが人気のよう。
でもせっかくなので、タニカさんのビフォーアフターを並べてみたい気もします。