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カフェブロガーという妄想
Twitterやブログで、
「週に3日カフェ、週に4日ブロガーっていいな。カフェでもヒマな時間はブログ書けるじゃないですか」
みたいなことが書かれているのを見かけます。
何を隠そう、わたし自身もそんなことを考えてたのですが・・・
甘かったですねぇ!!
ゆるふわカフェ経営の実態
カフェ経営が週に3日しかも午後だけ、というわたしたちは、優雅だねぇ、なんて言われます。
たしかに、「焙煎した珈琲豆」と、「出来上がったスイーツ」を仕入れて、週3日の午後のみだったら、まぁラクでしょう。
でもわたしたちの店は、コーヒーもスイーツも、すべて手作り。
陰で働く時間がめちゃくちゃ長いです・・・
コーヒーに至っては、「木を伐る」から始まってますから!!
その他、メニューを更新したり、インテリアを考えたり、いろんな不具合を直したり・・・と、小さい店でもやることはほぼ無限ループ。
だから、カフェはじめたら、ブログに没頭する時間なんてあまりない(泣)
カフェでヒマな時間にブログ書くぞ!・・・あれ?
じゃ、カフェのヒマな時間にブログ書きますか・・・
っていうのも、これまた実際ほぼムリ。
というのは、どんなにヒマな日でも「完全にお客さまゼロの時間が30分以上続く」ってことが意外とないんですよ。
ひとりでもいらしたら、申し訳なくてとてもパソコンなんて開けません。
お客さまゼロになって、「じゃやるか」と思って集中しはじめて5分たったら、あ、ご来店。みたいな。
ゼロの時間を合計すれば1時間あったとしても、それが5分10分と細切れになると、なかなか書けない。
お店なので、ヒマな時間が少ないのはありがたい話なんですが。
まとめ:それでもカフェブロガーは面白い
実際には、「カフェやりながらブログ~♪」の世界は、色んな意味で難しい!
がしかしです。
それでもやっぱり、カフェ経営とブログ運営は、やっぱり親和性が高いし、相性がいいと思う。
なぜなら、人との交流が、人生のネタの宝庫だから。
こっちが動かなくてもいろんな人が来てネタを提供してくれるなんて、ありがたい。
カフェ経営はじめてから、書きたいことはどっさり増えました。(書けてないけど・・・)
それに営業時間内は文章をまとめて書けなくても、ふと気づいたことをツイートするとか、本をぱらっとめくってインプットするとか、それくらいはできる。
これがアルバイトではなく、経営者の良いところです。
結局何をやっても忙しいのはみな同じ。焦らず、たゆまず、やっていくしかないんですよね。