妻から見た林業

小規模(自伐型)林業、3シーズン目が終わりました!

移住して、林業をはじめて3年目のシーズンも終わりました・・・!

 

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山の中にも3年

今年のオットは、作業道をつけて(400m)、

山を整備し、

主に道づくりに支障となった木を伐採してまとめ、

共販所へ売りに行って完了!!

約5か月間の作業でした。
オットはほとんどひとりでよーく頑張ってやりとげました。

もちろんまだ「初歩の初歩」なんですが、それでもたった3年でここまでできるようになったというのはホントにすごいなと身内ながら感心してしまいます。(嫁バカ)

小規模(自伐型)林業が大変な点

さて、小規模(自伐型)林業を目指したい人のために、3年目を過ぎて感じる、「大変な点」を改めてお知らせしておきます。

シーズンが集中している

小規模(自伐型)林業は、秋から冬がシーズンのため、集中してガーっとやります。

それは複業をする上でメリハリがついて良いことでもあるのですが、精神的にも緊張感があり、体力的にも大変なことを、連日やるのはなかなかのプレッシャー。疲労もたまりますよね。

休みが不定期

上に書いたように、疲労が蓄積する仕事であるにも関わらず、「天気の良い日になるべく作業したい」という事情から、

休みは雨の日(のみ)

となりがちです。(施業スタイルにもよります)

今年はあまり雨も多くなく、ありがたい反面、休むきっかけを失ってしまってだいぶオットは大変そうでした。

つい頑張ってしまう

1年の半分くらいしかできないので、できるときにはなるべくやってしまいたい。

さらに、機材をレンタルしている場合は「寝かせておきたくない」ですよね。(寝かせておいてもレンタル料は当然発生・・・・)

そんなわけで、つい頑張ってしまいがちです。
オットは生真面目なタイプなのでなおさらでした。
見ているほうとしては、頑張り過ぎてケガなどにつながらないか、かなり心配してしまいます。

まぁ慎重さも持ち合わせているので、大丈夫だろうとは思いながらも、突発的に避けられないことは起こり得るのが林業。

こうしてまとめてみると、小規模(自伐型)林業は良くも悪くも自分次第のところがあるので、サボリ屋さんは言うまでもなく、頑張り屋さんにもリスクが発生しやすいということがいえます。

まとめ:まずは無事ならOK。そして今後のこと

そんなわけで、まとめると

小規模(自伐型)林業は頑張り過ぎに注意

に尽きるわけです。
組織的な林業でない分、自己管理できるかできないかは文字通り命に関わる

正直なところ、家族としては

ななみん
ななみん
朝と同じ姿で帰って来れば良い

とだけ願う3年間でした。

もちろんオットのほうはそれだけでは満足しておらず、次のステップに向けて一生懸命いろいろ考えている様子です。

ともあれ、今はいわば「春休み」に入り、のんびりとしはじめました。
すぐカフェが忙しくなるけど、こうして「立ち止まって考える時間」はすごく重要・・・!

若い仲間と知恵を出し合いながら、新しい事業をやりたい!
今後も頑張っていきます。

ちなみに、林業の魅力について知りたい方はこちらをどうぞ!

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